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ピンと来るアイディアは無い
色々と溜まっている気がするので日記を書いておく。
アイディア
なんだかピンと来るアイディアが無い。どうせならピンと来てから着手するのが正解だと思うのだが、一方で、生産を続けることで見えてくるものもあるのではという考え方もある。
冷静に考えてみれば、普通に脚本が書けるようになった時点でかなりの上達なのではとも思う。なぜならそんなものは一切書けなかったからだ。
とはいっても人は上達を目指すもので、普通に脚本を書けていれば、よりうまく書きたい気持ちになってくる。その中で必要なものはアイディアだ。フックと言い換えてもいい。
言っていることは普通でも、フックがあるのと無いのとでは大きな差がでる。しかしながら、そんなフックはそうそうに思いつけない。
思いつけない、という前提で行動をしたほうが良いのかもしれない。自分にそんな能力は今の所ない。現状無いのであれば諦めて、粛々と手を動かして、せめて脚本書く力だけでも維持すれば良いのかもしれない。
フック的なものを思いつくための取り組みが一朝一夕で実を結ぶはずもない。そう考えてみると、まぁ、その辺は諦めて手を動かしているのが良さそうだ。
役に立ちそうな取り組みとしてリアルタイム日記というものがあるのだけど、これが全く続かない。やろうと思っても続かない。
これは単純で、何かを思いついたり、何か興味深いものがあったらすぐにどこかに書き込むというものだ。言うは易し行うは難しで、これが本当に続かない。
なぜ続かないのかが分からない。自分は何かを書くのはどちらかといえば好きな方だと思う。何かを書くためのスイッチの切り替えが面倒なのだろうか?
たとえば、動画を見ていて、あ~どこそこが面白いなぁ、と思うことはすぐにできる。そこからその内容を書き留めるという所には、かなり大きなハードルがあるのかもしれない。ほとんどの人はそれができていない。このハードルを超えるしかない気もしている。
まぁ、ハードルを超えてリアルタイム日記ができるようになったところで、良さそうなアイディが出てくるのはそこからまだ時間がかかるだろうと思う。要するに、今はその辺は諦めて、今まで通りのことに着手するしかないというのが現状の答えだ。
面白そうな取り組みではあるので、ちょっと気合は入れていきたい。リアルタイム日記は「常に」って点がつらそうだ。三日坊主になりそうなんだよなぁ。
Fラン大学就職チャンネル
最近ハマっている。フリー素材と合成音声だけで作られた動画のなかで、かつ解説系を除いたとしたら、異常に伸びているチャンネルだと思う。
なんでかなぁと思って色々と見てみたんだけども、広い間口の動画と、本当に物語系が好きな奴しか見ないような動画のどちらも出していることに気付いた。
シリーズものは全編を見るのに、1時間以上かかるものもある。youtubeみたいな短期的な娯楽の場で、フリー素材で作られた動画に、そこまで時間をかけて視聴をしようという人間は希少だ。
希少だが、そんな長編シリーズ動画も数十万再生されている。自分も多少敬遠していて今まで見ていなかった。ところが見てみたらとんでもなく面白かった。
間口の広い単発動画は、一発ネタであり、どことなく棘があり、多少露悪的に感じられる。これが広い間口に向けられた動画だ。自分もそこから入った。
そういった動画をいくつか見ている内に、長編動画も気になってくる。そして、それを見てみたらこれもとんでもなく面白い。
自分は『人間未満』、『軽蔑から始まった』、『Fラン大生就職物語』、『飢と渇』をそれぞれ視聴した。これがどれも非常に面白かった。
なんなら『Fラン大生就職物語』では最後泣いてしまった。フリー素材だけで構成された動画で人を泣かせられるってどういうことなんだ。コメント欄にも泣いている人がちらほら居た。正直、ドラマ化ができるレベルの脚本だと思う。
なんというか、脚本力が特出している。映画にできるレベルの脚本を平然と書いている。通常の動画もかなりクオリティが高いので、本当にスゴイなと思っていたが、実際には長編こそが本質なのかもしれない。
まだ見てない長編シリーズはいくつかあるので、こちらも近いうちに見てしまうと思う。単純に、ファンになってしまった。面白いものを描く人が居たらファンになるけど、そんな感じではある。
動画を見ている感覚としては、一昔前のノベルゲームを見ている感覚に近い。文章が面白ければ、自動再生されていく文字に集中できてしまう。youtubeが無い時代だったらエロゲの原作を書いてたんじゃないだろうか。
あと生産量がスゴイ。有名ななろう系の小説家とかって、一日あたりの生産量が尋常じゃないけど、Fラン大学就職チャンネルも似たようなものだ。とんでもない量を生産している。
自分も生産量は増やしたいが、イマイチできずに居る。徐々に増やしていくしかないか。
プライオリティ
趣味のプライオリティとして、「継続してやっていく」というのを掲げている。習慣化というやつだ。
けれどもやっていて思ったのは、継続しようと思って継続するというのは中々難しい。いわゆる目標の具体化というやつだ。
継続ならば「毎日動画編集or脚本をやる」というものに言い換えた方が良い。少しでもできればOK、できなければNGという感じだ。
そう考えてみると、毎日やれているかと言われたら、やっていない。毎日何かをやるっていうのは思っている以上に難しい。ほんのちょっとしたことでも、やれている人間が居たらその人を尊敬した方が良い。
例えば、自分の場合は日曜日に動画を完成させて、今日で月、火、水と3日が経過したが、脚本を書くということはやっていない。本来であれば、動画を完成させた翌日にも何かしら着手をしているのが正解だ。
とはいっても、「あ~ネタが思い浮かばねえなぁ」とか思いつつ、グダグダと過ごしてしまう。基本、自分に甘く生きている。
少し自分に厳しくしても良いかもしれないなとちょっと思っている。負荷をかけた方がなんだかんだで、日常に意義が生まれる。めちゃ疲れるけど。
自分に負荷をかけるという行為に対して及び腰になっているんだけども、それは自分が結構自分を追い詰めるタイプだからだ。院で鬱になったときもそんな感じではあった。
気分転換が下手なのかもしれないとも思う。負荷をかけようとすると負荷をかけまくることになってしまう。だからその辺をもう少しバランス良くできないかなとは考えている。
まぁ、「毎日何かしら動画関係のことをやる。時間はちょっとでも可」ということであれば、そんなに気負いせずにできるんじゃないだろうか。ある意味ではリアルタイム日記もそうだ。それくらいならやっても良いだろうという気がする。
毎日やる、っていうのはかなり重要なんだけども、なかなかこれが難しい。どうしてもどうでも良くなってしまう瞬間がある。どうでも良くなった時に、自分の精神を分析してみるってのをした方がいいかもしれない。