禁煙26日目 地獄

禁煙を開始してからほぼ一ヶ月が経過した。禁煙を舐めているつもりはなかったが、色々とヤバい症状が出まくっているので、それについて記録しておきたいと思う。

睡眠障害

明らかに睡眠障害が出ている。まず朝までグッスリと眠ることができない。数年ぶりに悪夢で目を覚まされたりした。

だいたい深夜に何回も起こされてしまう。その上でめちゃくちゃ不安な気持ちになる。

端的に言って睡眠が破壊されると生活がほぼ破壊される。

禁煙の症状以外でも睡眠不足からくる生活・精神の不安定が生じている。

集中力の低下も、脳内のやる気成分を出す機能の弱体化に加えて、睡眠不足による影響が加算されている。

そういった点で、もう色々と限界ではある。

異常頭痛

自分は頭痛なんてほとんど味わうことがなかったんだけども、昨日とか人生でも五本の指に入るくらいの頭痛を経験した。

昨日はなんにもやる気が無かったので、一日中ゲームをしていた。そうしたら夜の12時くらいから何となく頭が痛み始めて、その後外が明るくなるまでずっと痛みに悩まされた。

ロキソニンとかを飲めば良かったんだけども、まさか頭痛なんて起こるなんて想定していなかったので、ただベッドの上でのたうち回っていた。

吐き気もするというレベルだった。こんなことってあるんだと割りとビックリしたので書き残しておく。

もちろん睡眠はガタガタである。今日は天気が良かったけども、なんとなく気怠い一日を過ごした。

精神不安

パニック障害手前みたいな不安感に襲われている。世界が歪んでぐるぐる回っているような感覚だ。

これも8月までは一切なかったものなので禁煙の症状だと思っている。

特にたまに襲ってくる不安感がヤバい。

不安というものは現状に関係なく、ただ脳の状態に過ぎないのだなという実感が湧く。8月までは気にならなかったことが気になり始めたりするからだ。

こういうときは割りとヤバかったりするので、大人しく深呼吸をしている。深く吸って吐いてをして、気持ちを落ち着けるしかない。

多分、睡眠不足と合わせてメンタルが限界になっているのだろう。休日が多くて良かったという気持ちがある。

作業のできなさ

作業については例のごとくなにもできない。色々と着手しようと思ってはいるけれども、何も手がつかないまま時間だけが過ぎていくというような気持ちだ。

とはいっても、禁煙を少し舐めていた節もあるので、今月いっぱいは何もしないでいようと思う。少なくとも、睡眠障害の症状が出ている内は何もしなくて良いかもしれない。

せめて睡眠がどうにかならないと、全くもって健康ではない。健康でないと作業も楽しくはならない。

そんなこんなで、ほぼほぼ何にもせずに過ごしている。わりと憂鬱ではある。

ここまでしてどうして禁煙するのか?

ここまで苦しくても特に喫煙欲求は強くはない。苦しいは苦しいが、仕方がの無い苦しさとして受け入れているフシがある。

禁煙をする理由について、健康上の問題とか、時間がかかるとか、買いに行くのが面倒だとか、色々とあるけれども、一番大きいものがある。それは「楽しい」という感情についてだ。

煙草を吸うとドーパミンが強制的に放出されるので、何をしていても楽しくなれてしまう。特に意味の無いものに対してでも、煙草を吸っているだけで楽しいという気持ちになれるのだ。

だからというか、自分が一体何を本当に楽しんでいるのかが段々と分からなくなってくる。煙草を吸えばすべてのものが同等に面白くなるので、自分の中の感動ポイントが不明瞭になっていくのだ。

それが一番の問題であり、ニコチンという強力な薬物を避ける一つの理由になっている。

たとえば、金銭とか健康とかが問題であれば、シンプルに「ニコチンのみを摂取する」という選択肢を除外することができない。

けれども、「楽しさ」を理由に置けば、ニコチンによって全て破壊されることが分かっているので、ニコチンガムだったりVapeだったりも選択肢から除外することができる。

そういう感じで禁煙をしている。今のところほぼ悪いことしか起こってないが、時々、自分が楽しいと思えるものを思い出すことがある。

たとえば、キーボードを叩いている時に、少し楽しい瞬間があったりする。

もっと思い出していきたいところだけども、ほとんど気分が悪いので、あまり面白い発見はない。

人生に対する見方

これについてはほとんど絶望的だ。8月までは楽天的だったのに、9月以降は「なんにも楽しいことなんてないんだ」といったような思考に悩まされている。

基本、世の中でよく言われている通り、楽しいことがあるかどうかなんてその人間の主観次第だ。世の中に何があるかどうかは関係がない。気の持ちようである。

その気の持ちようで完全に折られている。世の中の禁煙ブログを見渡すと、だいたい3週間が過ぎたあとに喫煙欲求が無くなる代わりに鬱が発生することがあるらしい。

それが来ているのかなとは感じている。とはいってもそこまで酷いものではない。とにかく何となく暗い気分が続いている感じだ。

別に全く笑えないというわけでもない。たまに笑えたり、楽しめたりすることもある。とはいっても全体のトーンが薄暗い感覚はある。

それにしてもなかなかしんどい試練だなと感じている。

楽な瞬間はあるが、まだ煙草を止めて良かったとは言い切れないというのが正直な気持ちだ。

これが「煙草を止めて良かった」になることはあるのか。そういう方向に持っていくのが自分の今後の課題だという気がしている。